電子父子手帳 DO BE DAD

「子育て参加」や「ママのサポート」だけじゃない、自分が主役の「父親の子育て」って意外と簡単で面白い!育児のダイゴミを知って本物の「かっこいい」父親になるために、「電子父子手帳」でたくさんのヒントを発見しよう!

■出産にかかる費用

妊娠〜出産のトータル費用はいくらぐらい?

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妊婦検診から出産まで、トータルでいくらかかるかを把握しておかないといざという時に困ることも。ママと赤ちゃんに最低限必要なグッズも確認しながら準備しておくのはパパの大切な仕事。戻ってくるお金については「出産後のマネー」を参考にして下さい。
⇒「出産後のマネー」

■妊婦検診の費用


妊娠したらママとベビーの健康管理のために定期的に検診を受けるのですが、週数によってその頻度が変わります。費用は検査内容によって違ってくるので、1回4,000円前後〜7,000円の心づもりでいましょう。(検査によっては1万円前後のときもあります。)出産までの妊婦検診の回数は個人の状態によって違うのですが、順調な場合は約13〜15回。トラブルがない場合の出産までの検診総費用はおよそ7〜10万円になります。産院によって金額が異なりますので、気になる場合は事前に確認しておくといいでしょう。


定期検査・・・一般的な目安です。産院によって異なります


妊娠期間 検査内容
2ヶ月(4〜7週) ●検査は4週に1度
尿検査、体重測定、血圧測定、内診、問診(この5つはほぼ毎回)、
超音波検査(産院によって行う時期と回数が違う)
3ヶ月(8〜11週) ●検査は4週に1度
上記にプラス、胎児心音検査(ドップラー検査)
4ヶ月(12〜15週) ●検査は4週に1度
上記にプラス、腹囲測定、浮腫検査
5ヶ月(16〜19週)〜
7ヶ月(24〜27週)
●検査は3〜4週に1度
上記にプラス、子宮低長測定
この間に1回以上、血液検査と超音波検査がある
8ヶ月(28〜31週)〜
9ヶ月(32〜35週)
●検査は2週に1度
上記にプラス、この間に1回以上の血液検査、超音波検査、
ノンストレステスト
10ヶ月(36〜40週) ●検査は毎週

※その他必要に応じて 膣分泌物培養検査、骨盤X線検査、胎盤機能検査

■出産費用


出産の内容、入院の曜日・時間帯・日数、設備(お部屋など)によっても様々ですが、通常分娩で入院6日の場合36〜50万円ぐらいです。 帝王切開の場合は妊婦さんや赤ちゃん、入院日数によって異なりますが、健康保険が適用されたり生命保険の給付対象になりますので、必ず確認しましょう。


■妊娠〜出産グッズ


以下のアイテムは最低限必要と思われる物で、価格も様々。すべて新品で揃えなくても譲りうけたり、借りたり、ネットオークションやリサイクルショップで買ったりと方法はいろいろあるので個人の価値観によってかかる費用も大幅に変わってきます。最初に全部買い揃えるのではなく、様子を見ながら徐々に揃えていくのがかしこいやり方かもしれませんね。


マタニティ〜出産にママが必要なもの

出産にママが必要なもの
  • マタニティ用下着(胸やお腹を締め付けないもの)
  • マタニティウェアやそれに代わる服
    (パパのトップスを着る人も。体を締め付けないものならOK)

赤ちゃんが必要なもの


退院してすぐ必要になるのが肌着、ベビーウエア、おむつ。これも譲ってもらえるものや借りられるものなどリストアップしておきましょう。
赤ちゃんに必ず必要なもの
必ずいるもの
  • 短肌着
  • 長肌着(またはコンビ肌着)
  • ツーウェイオールかロンパースなどのベビーウエア
  • おむつ(紙または布)
  • 沐浴用の低刺激ベビーソープ
  • タオルやバスタオル、ガーゼハンカチなど
  • ベビー用つめきり
  • ベビー用の布団(やわらかすぎて体が沈まないものなら代用可。)
赤ちゃんに家庭や状況によっては必要なもの
家庭や状況によっては必要なもの
  • セレモニードレス(お宮参り用に。レンタルする場合は不要)
  • アフガン(=おくるみ。バスタオルで代用可)
  • スタイ(=よだれかけ。ガーゼハンカチで代用可)
  • ソックス
  • 帽子
  • ミルク、哺乳びん(産院でもらえることが多い)
  • 沐浴用のベビーバス
  • 哺乳びん消毒器、調乳ポット
  • ベビーベッド
  • 抱っこひも(ベビースリングなど)
  • ベビーカー
  • チャイルドシート(新生児から必要)