電子父子手帳 DO BE DAD

「子育て参加」や「ママのサポート」だけじゃない、自分が主役の「父親の子育て」って意外と簡単で面白い!育児のダイゴミを知って本物の「かっこいい」父親になるために、「電子父子手帳」でたくさんのヒントを発見しよう!

■最新ニュース



Introduce

韓国租税研究院が27日発行した「財政フォーラム」6月号に掲載された研究論文でウ・ソンジン客員研究員は、働く女性が結婚・出産で被る損害を金額に換算すると1億4000万ウォン(約1854万円)であるという研究結果を出しました。そして結婚生活を続けて子供を出産した場合に得られる喜びは、第一子の場合1億2000万ウォン(約1590万円)の価値があると推定しています。(朝鮮日報より)日本の場合はどう推定されるか気になる所です。

このページでは、少子化への具体的な取組みやお役立ち情報など最新のニュースを公開しています。

■2007年7月19日 日本脳炎予防、厚労省がポスター作戦 全国配布へ


日本脳炎の定期予防接種が事実上中断されている問題で、厚生労働省は19日、免疫を持たない子どもがウイルスを媒介する蚊に刺されないよう呼びかけるポスターの電子データをメールで都道府県や日本医師会に配布し、医療機関などに掲示するよう通知します。新型ワクチンの開発が遅れているなかでの苦肉の策だが、蚊のシーズンが本格化する前に注意喚起が必要と判断しました。
日本脳炎はウイルスを持つブタの血を吸った蚊に刺されて感染し、西日本で患者が多い。このためポスターは「西日本地域(中国、四国、九州等)でブタの多い場所や、蚊が発生する水田、沼地の周辺では特に気をつけましょう」とし、長袖、長ズボンの着用▽防虫薬の使用▽人から人への感染はない、などと呼びかけています。
ポスターは20日以降、厚労省のホームページでも見ることができます。
同省は05年5月、重い副作用が出たとして定期予防接種の積極的な勧奨を控えるよう勧告しました。その後、旧型ワクチンの接種者は激減して免疫を持たない幼児が増えているが、副作用が少ないとされる新型ワクチンによる定期接種の再開は09年以降になる見通しとなっています。(朝日新聞)


■2007年6月29日 子宮頸がん 早期の検診有効


子宮頸がんは子宮がんの一種で、膣から続く子宮のやや細い部分(頸部)にできます。発症のピークは30〜40代と若いのが特徴で、20代の患者も増加傾向にあります。専門家は「20代から検診を受けて」と呼びかけています。
子宮頸がんのほとんどはヒト・パピローマウイルス(HPV)の感染で起こることが分かっている。ありふれたウイルスで、性交渉で広がります。性体験のある人の多くが一度は感染しているといわれています。
感染しても約90%はその人の免疫力で自然に治るが、約10%は持続感染してしまいます。その一部が感染から10年以上かけて細胞が変化する高度異形成と呼ばれる前がん状態になり、そのうちの60%以上ががんに進みます。
子宮頸がんの予防と早期発見には、定期的な検診が最も有効です。欧米では検診の受診率が80%以上に達し、子宮頸がんは減少しているといいます。日本でも自治体が20歳以上を対象に検診を実施しているが、受診率は20%以下と低迷しています。
特定非営利活動法人(NPO法人)「子宮頸がんを考える市民の会」(東京都千代田区)理事長を務める金沢大医学部の笹川寿之准教授(健康発達看護学)は、「早く見つかれば簡単な治療で治るし、子供も産める。若いうちから関心を持ち、検診をうけてもらいたい」と話しています。
同会が運営するホームページはhttp://orangeclover.org/(産經新聞)


■2007年6月27日
 キユーピー、ベビーフード瓶詰52品の携帯電話によるアレルギー情報提供を開始


ベビーフード瓶詰52品、携帯電話を利用したサービス開始
アレルギー関連情報が商品バーコードでその場でわかる


キユーピーは、ベビーフード瓶詰52品についているバーコードを携帯電話で読み込むことで、その製品のアレルギー特定原材料等の情報がその場でわかる、新しいサービスを6月末から開始します。
一般的に、乳幼児期は消化器官が未発達なため、食物アレルギーが起こりやすく、乳幼児の約1割に食物アレルギーがあると言われています。
アレルギー症の乳幼児を持つ保護者は、ベビーフードを購入する際アレルゲンとなる原料が使われていないかどうか、原材料のアレルギー表示を確認して購入します。しかし、アレルギー表示だけでは分かりづらいと感じるお客様も多く、当社のお客様相談室にもアレルギーに関する問い合わせを多くいただきます。
このたび開始する、携帯電話を利用したサービスでは、商品バーコードをカメラ付き携帯電話で読み込むことで、どの原料にどのアレルギー特定原材料が入っているかをその場で知ることができます。またあわせて、卵や小麦など特定のアレルゲンを使っていない商品を月齢別に検索できる機能もつけました。


⇒【関連資料「検索画面例」参照】


【厚生労働省の定めるアレルギー特定原材料等25品目】
表示が義務化されている5品目
小麦、卵、乳、そば、落花生
表示が推奨されている20品目
あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
この20品目には表示義務はないため、製品の原材料表示を見ても、アレルゲンとなる原料が使用されていないのか、また使用しているが表示されていないのかが判別できない場合があります。
キユーピーでは、厚生労働省の定めるアレルギー特定原材料の表示義務のある5品目と、表示義務のない20品目も含め、25品目すべて表示しています。


今回の携帯電話を利用したサービスは、株式会社NTTデータの「パッとび− J」機能を使用しています。現在はNTTドコモのバーコード読み取り対応機種でご利用いただけます。今後、対応機種を増やしていく予定です。


⇒【サービスの概要】


⇒【キユーピーのベビーフードの取り組みについて】
⇒【対応機種】


※キユーピーのユは大文字を使用しています (日経新聞)


■2007年6月12日 パパの育児は平均78点


母親から見た父親の育児評価は、平均78点と意外と高得点であることが、妊娠・出産・育児雑誌などを出版するベネッセが実施したネット調査でわかりました。
調査対象は、第一子を出産した母親496人。父親の育児を100点満点で採点すると何点かの質問に対し、91点以上と評価した人は、28.6%を占めるのに対して、50点以下と評価した人は全体の15%程度にとどまりました。平均点は78点で、父親の育児に対する母親の評価は、平均して高い傾向がうかがえます。
また、母親から見て父親が得意だと思う育児は、「お風呂に入れる」「遊ぶ・あやす」で、それぞれ約7割を占めています。逆に、苦手だと思う育児は、「寝かしつける」「ぐずぐずをなだめる」がそれぞれ5割弱で上位となりました。
全体的な傾向として、自分のペースでできることは得意だが、むずがる赤ちゃんをなだめるなど、想定外の対応は苦手という父親の様子がうかがえます。苦手な育児項目を克服できれば、総合評価はもっと高くなるかもしれません。(読売新聞)


■2007年6月12日 育児と仕事の両立 最大の障害「勤務時間」 フジスタッフ調査


女性が育児と仕事を両立する上で最大の障害となるのは「勤務時間」であることが、人材サービス大手のフジスタッフは11日発表した「仕事と子育てを両立させたい女性アンケート」の調査結果で明らかになりました。50%の人が「子どもの急な病気や、(幼稚園や保育所からの)お迎えなどで仕事ができる時間に制約がある」としており、子供を持つ女性が働きやすい環境づくりが急がれそうです。
アンケートは同社の託児所付き登録会に参加し、派遣登録した育児中の女性520人を対象に実施し、278人から回答を得ました。回答者が選択した項目を1位5ポイント、2位4ポイントなどとポイント化して集計しました。
子育て中の女性が仕事を探す際に重視する項目では、1位が「就業時間」(1141ポイント)、次いで「勤務地」(958ポイント)、3位「仕事内容」(719ポイント)の順で、就業条件や環境を重視していることがわかりました。
また、現在就業している子育て女性の25%が、結婚前や出産前の仕事の経験を現在の仕事に生かすことができないと感じている、と答えています。
フジスタッフではアンケートの結果をふまえ、業務経験や知識の豊富な子育て中の女性を、勤務時間や曜日を限定して派遣する「キャリアパート派遣」に一層力を入れるとしています。
同社は2004年から育児女性の社会復帰支援事業を開始。人材派遣業界で初めての託児所付き派遣登録会を実施するなど、子育て中の社会進出支援に力を入れてきたが、既婚女性の就業支援を一段と積極化する考えです。(フジサンケイ ビジネスアイ)


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